午前6時18分

you only live once.

半年かけて、納豆が食べられるようになりました。

 

納豆が、食べれるようになるまでの軌跡を残します。

導入編です。

 

 

 

 

 

 

はじめましての方は、はじめまして。

私はサバトと言います。

ラジオのパーソナリティをやったり、ライターをやったり、

今はいたって普通のサラリーマンをしています。

 

 

いきなりですが、この世から消えて欲しいものはあなたにありますか?

 

 

人は誰しも苦手なものや得意なものがあるとおもうんですが

自分の場合は納豆です。納豆がこの世から消えて欲しいと思っていました。

 

 

いやいや、どこが?ってそんなん言われても困りますよ。

食感も、匂いも、味も、全体的に無理です。

 

なんなん?どこの層に好かれとるん?

外国のゲテモノ料理笑えやんレベルのシロモノでは???

お前外国人にむかって納豆を食べること胸張って言えるんか?


「ワシは豆を腐らせて糸引いたもんをグチャグチャ混ぜて食べるのが好きですけぇ!ガハハ!!」

THIS IS 事案やろそんな奴。

そう思ってきた20数年でございました。

 

 

そんな私が先日、これは2020年の初めの方だったんですけど

仕事でその界隈では伝説と呼ばれる方とご一緒させていただく機会がありました。

 

こう見えても、意識高い系Aエリア代表みたいな性格なので、

「私もいつか先生のようになりたいのですが、どうすればよいでしょうか」

とテンプレみたいな質問をしたんです。

 

 

すると先生は唇をかるく尖らせてしばし思案したあとこう教えてくれたんです。

 

 

「納豆を、たくさん食べると良いかな」

 

 

 

 

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こんな顔になりましたけれども。

 

このエピソードのポイントは2つあって、

 

ひとつはこの御仁はおそらく数多くの凡人から成功の秘訣を乞われていて、ある意味テンプレート回答としてこの「納豆を食べまくれ」というワードを発していること

 

ひとつはこの世に生を受けてから忌み続けた物体に対して成功したくば受け入れよと天啓が私に対して今まさにおりてきていること

 

この2つのポイントが脳内を巡るのに要した時間は体感値1.6秒。

 

私の脳内OS最新版をもってしてはじき出された言葉のアウトプットは

 

 

ちょっと何言ってんかわかんねっすね!

 

というパリピ陽キャレスポンスでした。社会人何年目やねん。

 

この界隈で活躍するだけあって、私の誠にごめんなさいな発言も笑って流してくれた先生の言葉は信じがたい反面心に残り、私の中でひとつの決意が芽生え始めるのでした。

 

 

納豆、食うてみよかな・・・・。

 

 

 

以上が、納豆導入編です。

ここから、
邂逅の納豆キナーゼ編、

ひきわりと小粒の狭間で編
裏切りの甘納豆編、

味噌襲来編  

納豆無我の境地編       などがあるのですが

 

 

 

続きは気が向いたら書きます。

では、またいつか。